6-1.【番外編】レベル別!狙うべきキーワードの順番やキーワードの特徴を徹底解説 | まーくんのアフィリエイト学校【afb】

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6-1.【番外編】レベル別!狙うべきキーワードの順番やキーワードの特徴を徹底解説

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前回ではキーワードのピックアップの仕方とキーワードリストの作り方をご紹介しました。

次にキーワードの種類や、どのようなキーワードから狙ってメディア運営していくのかのお話をさせて頂きます。

 様々なキーワードジャンル

まず、キーワードには様々なジャンルがありますので、それらのキーワードの種類と特徴をご紹介していきたいと思います。

また「婚活関連」の事例を用いて説明します。

■一般キーワード

まず一般キーワードです。

例えば「恋愛 極意」「片思い 辛い」「アラフォー 結婚」などです。

  • ・何かしらの情報を欲しいキーワード
  • ・悩んでいることを解決したいキーワード

が多いです。

これらのキーワードで上位表示をしてもアフィリエイト報酬は発生しづらいですが、多少の報酬は発生するでしょう。

弊社の感覚値としては CTRが1%~10%程度・CVRが0.5%~3%程度 くらいの数値です。

■ジャンルキーワード

その次がジャンルキーワードです。
婚活ジャンルであれば、サービス比較をしたい、人気のサービスを知りたい、ランキングを知りたい時に検索するキーワードです。

例えば「婚活アプリ オススメ」「婚活サイト 比較」「婚活パーティ ランキング」などです。

  • ・人気の商品やサービスを探しているキーワード
  • ・商品やサービスの比較をしたいキーワード

です。

商品やサービスの購入意欲が比較的高いので、これらのキーワードで上位表示することができれば収益は発生しやすいです。

弊社の感覚値としては CTRが10%~30%・CVRが2%~6% くらいの数値です。

■商標キーワード

最後にご紹介するのが「商標キーワード」です。

例えば「アプリ名+口コミ」「サイト名+体験談」「結婚相談所名+料金」などです。

その商品やサービスを購入したい人が検索しているキーワードですので、非常に収益が発生しやすいです。

弊社の感覚値としては CTRが10%~40%・CVRが3%~9% くらいの数値です。

なお、CTRやCVRは

  • ・上位表示しているキーワード
  • ・その商品やサービスの魅力
  • ・誘導文章

によって大きく異なります。

 Googleキーワードプランナーの競合性って何?

次にキーワードプランナーで検索した時に出てくる「競合性」について説明をします。

■競合性自体はグーグル広告の競合性

まず、この競合性というのはSEOの競合性ではありません。
よって「高」となっていると上位表示しづらいというものではありません。

これはあくまでもグーグル広告での競合性なので、「高」となっているキーワードは広告出稿している企業が多く「低い」となっているのはその逆です。

■競合性が示していること

しかしこれらをひも解くと競合性もアフィリエイトに使えます。

つまりたくさんの企業が出稿しているということは「収益化をしやすい」から広告出稿している企業が多いということなのです。

つまり「高」となっているキーワードで上位表示すれば、報酬も発生しやすいですし、広告主に対して特単の交渉もしやすいということです。

 検索数が多いキーワードから少ないキーワードから?

またキーワードジャンル、競合性とは別にキーワードを分けることができます。

それは「検索数の多さ」です。

そしてよく質問をされるのが「検索数が多いキーワードから狙っていった方がいいのか、そうでないのか」です。

これらについて解説をします。

■検索数が少ないキーワードから狙う場合

まず検索数が少ないキーワードから狙うメリットは「比較的上位表示しやすい」ということです。

もちろん収益化しやすいORしにくいにもよって競合性は変わってきますが、検索数が少ないと、上位表示しても収益が発生する可能性が低いので、狙っている企業・人・アフィリエイターは少ないです。

また比較的上位表示しやすいことから、爆発的にアクセスを集めることができないものの、初めからコンスタントに集客はできるのでSEO的にもいいです。

つまり被リンクの獲得に役立ったり、訪問者の行動次第では、SEO効果があります。

■検索数が多いキーワードから狙う場合

逆に検索数が多いキーワードは上位表示するまでに時間がかかりますので、早めに仕込んでおいて、早く収益化することが望めます。

レベルの高い人であれば、検索数が多いキーワードから狙う人もいるかもしれません。

また検索数が多いキーワードというのは検索意図が多岐にわたるキーワードが多いので、書くべきことが多く、基盤となる記事になりえます。

これらの基盤となる記事が先にサイト内にあることは、サイト構造を組み立てやすいというメリットもあります。

■弊社のキーワード戦略の事例

これらのことを考えると、正直なところ、どのようなキーワードから狙っても不正解ではありません。

アフィリエイト初心者であれば競合性が低く、検索数の少ない一般キーワードから狙っていけば、上位表示しやすいのでSEOの感覚を磨くことができるでしょうし

上級者であれば、これらの特性を考えて、色々組み立て方はあるでしょう。

弊社としては、まず初めに検索ボリュームが多く、収益化しやすいジャンルキーワードなどを狙う基盤となる記事を書きます。

その後、検索ボリュームが小さく、収益化もしづらいけれど、上記の記事を捕捉する記事を一気に書いていくというような流れを取っています。

またこれらの補足する記事をライターに依頼する場合は、基盤記事をしっかりと確認してもらったうえで、内容に相違がないように、記事を書いてもらいます。

また基盤となる記事は様々なサイトや書籍、資料、資格者の監修などを付けて、情報の信頼性を高めていることが多いので、ライターさんが間違ったことを書いてしまうというリスクも低くすることができます。

 まとめ

今回は各キーワードの特徴などをご紹介させて頂きました。

各キーワードごとに収益が上がりやすい、上位表示しやすいなどの特徴があり、どのようなキーワードから狙っていくのも不正解ではありません。

逆に正解というのは、各アフィリエイターさんのレベル、メディア運営する上での組織や体制によって異なると思っております。

これらを見たうえで、狙っていくキーワードの順番を組み立ててアフィリエイトサイトを構築していくといいでしょう。

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